家内のパソコンがWiFiと接続できなくなってしまい、トラブルシューティングの役目がこちらに廻ってきた。
私や孫のPCやスマートフォンは問題なくWiFiに接続できており、電波の関係ではないことを前提に悪戦苦闘し始めた。
機器をリセットしても効果なく、肝心の使用中のWiFiルーターを検出することが出来ず、あきらめて初期設定からやり直すもうまく行かず泥沼状態。
PCに堪能な友人に連絡を取りアドバイスを受けたところ、PCとルーターを直結してみたらとのことで直結しても効果がなかった。
(実は後で分かったことだが直結するのはLANケーブルで私がつないだのはUSBケーブルだった)
ここまで来てもう一度初期設定からやり直すもうまく行かず完全にギブアップして友人に助けを求めた。
昨日友人が自宅に来てくれてPCの電源を入れ直しもう一度WiFiルーターを検出し直すと不思議なことに通常通り電波を検出しインターネット接続が可能になった。
何故それ以前にやった結果と違うのか不思議で、原因が理解できていない。今までWiFiの電波状態が乱れることがあったが、それを含めて考えて見ると、PC単体の特性、ルーターとPCの位置関係、ルーターの性能などの複合要因かもしれない。
まあとにかく復旧出来て、さらにWindowsの最新バージョンに更新して貰い、友人と少しばかり世間話も出来て、
トラブルシューティングの学習効果も得て「終わりよければすべてよし」と考えることにしたが、モヤモヤは残っている。
私の場合家電業界で仕事をして来たせいもあり、どちらかといえばデジタルにも多少馴染みがあるが、経験内容は全てハードウェア・もの創りの分野の仕事内容で、ソフトウエアや通信分野に関しては未だ理解できない部分が多い。
ましてや仕事が全くデジタル環境に無縁であった場合など、いちからインターネットなどのデジタル化に馴染んでいくのは年齢が高くなるほどハードルも高くなる。
かといって諦めを早くするとデジタル難民に成りかねない。高齢者にとって厳しい変革の時代、頑張って世の中の動きについて行くしかないのだろうが、モヤモヤは精神衛生上悪影響が懸念され、今週末のゴルフスコアーにも響きかねない。
珍しい形の黄色い花、水仙の仲間だろうか？
