ラジオ・山カフェと酒場詩人・吉田類さん

以前にもこの日記で触れたことがあるが、NHK・R1の土曜日朝8時05分からの登山に関するあれこれが出てくる番組「石丸謙二郎の山カフェ」は俳優の石丸さんとアナウンサー・山本志穂さんが司会進行役を努める番組で、私は当日聞けないときにはアプリの「聞き逃しサービス」を使ってその週のうちに朝、歩きながら聞くことにしている、

毎回山に関連したゲストとのトークが番組内で組まれているが
今回は意外にも私の好きなBS TV番組「酒場放浪記」の吉田類さんが登場した。

吉田さんの著作から良い酒場の見分け方など非常に参考になったが、どうも毎日居酒屋に出没しているイメージがあって、登山とは結び付かなかったが、聞いていくと登山歴30年になる猛者らしい。

以前から土佐高知の生まれと知っていたが、その中でも「日本のマチュ・ピチュ」と言われるような山奥で、遊びは山の中で、夏は川の中で育った野生児と自称された。

長じて渓流釣りから登山に目覚め、高山も単独山行で色々経験を積み、今はもっぱら低山で山小屋や茶店での飲み会が活力の源になっているらしい。

酒場詩人を自称されており「酒場放浪記」でも、一軒居酒屋を訪ねる毎に一句詠まれるが、今まで山で詠んだ俳句の中で一番のお気に入りは、八ヶ岳の山小屋で、酒を飲んだ翌朝の句
「青すみて小鳥ついばむナナカマド」

最後に今後登りたい山を聞かれて「関西・六甲山の茶店は酒が旨いと聞いているので茶店巡りがしたい」という答えが出てきて関西人としては笑うしかないと思ってしまった。

然し私の方は、残念ながら二上山金剛山にはずいぶん御無沙汰した状態になっている。

◎昨日はジャガイモの準備で2回目の土起こしをし、以前購入した、堆肥、油かすを畑にいれた。
それを見て直ぐに小鳥が飛んできて、土のなかの虫をあさり始めた。
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