ようやく本が出来た。

このブログに書いてきたものの内、「ふるさと厚狭」の事や、「歴史関係」を中心に気になったものを抜粋して編集した、自費出版本が、年内ギリギリにようやく出来上がった。

結構絞り込んだつもりだが、写真等も入れたため400ページを超えてしまった。

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表紙カバーの写真は今年10月に山口県厚狭に帰省してこの為に撮り下ろしたもので、子供の頃の想い出と同じく、厚狭の街を見下ろす物見山から、厚狭の象徴・松嶽山方向を見渡した。

本の完成で、リタイア後に設定した目標の内の一つがクリアー出来てホットしている。部数が限られているが、デジタル環境に無縁の知り合いにも、自分の文章を読んで貰えることが可能になり、とても有り難い。

特に「ふるさと厚狭」に関することは、長い間に集めておいた史料が役立ったような気がして満足感がある。

本といえば今まで読むことだけしか知らなかったが、今回の作業を通じて、本の製作過程の一端を垣間見る事ができて勉強になった。
モノを創ることはどんなものであっても、そこに専門性と苦労があることが実感できる。

この本の製作には「朝日カルチャーセンター」のお世話になったのだが、このカルチャーセンターは朝日新聞の関係会社で、生涯学習を手掛けておられ、たまたま以前から日本史の勉強でここに通っており、そこで手に取ったパンフレットで、出版も業務の範疇であることを知って、お世話になることにしたもので、これも縁の賜物かもしれない。

年明けから順次、知人にお願いして読んで貰おうと思っているが、コロナウイルスの関係で難しい面も想定され、気長にいくつもり。

本が出来たのでこのブログの中断も解除して、年明けから少しずつ、2~3日に1回を当面の目標に再開していきますので、どうぞ宜しくお願いします。

◎歩きの途中、道端で見つけた金平糖のような小さな花
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