昨日はいつものメンバーとホームコースへ真夏の高齢者我慢耐久ゴルフへ出掛けたのだが、同伴者の話では既に全英女子オープンの予選ラウンドが終わり、前年度優勝者のスマイルシンデレラ渋野日向子選手は予選落ちしたと伝えてくれた。
彼らの渋野選手への見方は世間一般を代表しているのか誠に辛辣で、
「前年の優勝は単なるラッキーだった」
「色々なスポンサーが付いてハングリーさがなくなった」等々期待の裏返しだろう。
今、遡ってこのブログを見返すと渋野選手について最初に取りあげたのはメジャーの全英女子オープン優勝の3ヶ月前、20195月19日〈渋野日向子選手①女子ゴルフ初優勝〉2回目も全英女子の1ヶ月前7月8日〈渋野日向子選手②また勝った〉そして8月5日〈渋野日向子選手③ついにメジャー優勝〉 と続く。
私は渋野選手が全英で優勝して時の人になってから注目したのではなく、それ以前から純粋にゴルフの技術、プレースタイルに注目していた自負があり、その原点から見るとまだまだ長い目で見て欲しいと思っている
帰宅して、予選落ちしたラウンド後のインタビューを録画したTVで見たが、悔しさが前面に出ていたことと、吹き荒れた風のせいにするより特に自分の第二打アイアンショットの不十分さを挙げていたのが印象的だった。
どうもアイアンショットに迷いの根源があるらしい。
然し時の人になってからのマスコミ等の取りあげ方は凄まじいものがある。あれは本当になんとかならないものだろうか、
皆で寄ってたかって若い才能を潰しているような気がする。
何れにせよゴルフは長い期間を総合力を駆使して一戦一戦戦う息の長い競技である。渋野選手は周りの雑音に惑わされることなくこれからも自分の力を信じて精進して欲しい。
◎今日の耐熱耐久ゴルフのスコアは前半46、後半44トータル90で目標に1打オーバーで残念、おこがましいが私もショットに迷いがある。
まあこの暑さのなか前半より後半の方がスコアが良くなったのは久々で、体力的な面から見ると少し明るい兆し?
帰りのコンビニでアイスコーヒーとスイーツの組み合わせを買って、車内で味わっているとにわか雨が降ってきた。車の外気温度計を見ていると38℃あったものが一挙に33℃迄下がった。今更ながら自然のパワーは凄い。
ゴルフ場進入路に咲いていた夾竹桃