女優多部未華子さんは映画「深夜食堂」やTVドラマの「ツバキ文具店～鎌倉代書屋物語～」「これは経費で落ちません」などに出演されその明るく可愛いキャラクターや、演技力に惹かれて私は隠れファンになっている。
この多部未華子さんの名前に引かれてNHKBSで放送された映画「怪しい彼女」を録画して観た。
倍賞美津子さん演じる陽気なおばあさんが、ひょんな事から変な写真屋で写真を撮ったことで多部未華子さん演じる２０歳の娘の姿になってしまい、その騒動の中でおばあさんの非常な苦労を重ねた過去や家族の繋がりなどが明かされていく。
フォーク曲「悲しくてやりきれない」を昔の辛い想い出と共に唄う姿、
孫がメジャーデビューへ向けて作曲した歌のため、孫の事故にめげずロック風の歌を唄う姿、
役を演じるために相当な練習を積まれているのだろうが歌も上手い。
これらで隠れを取り払った大の多部未華子ファンになってしまった。
孫の手術の為輸血で血を抜いた事で、元のおばあさん倍賞美津子さんに戻ってしまって終わるのだが、「ツバキ文具店～鎌倉代書屋物語～」でも確か多部未華子、倍賞美津子コンビだった。相性も良いのだろうか。
コロナ対応でカラオケには当分行けそうにないがそれはそうとして、この映画を観て「悲しくてやりきれない」をYouTubeで少し練習する意欲が湧いてきた。
そう思ってYouTubeの「悲しくてやりきれない」を検索すると多部未華子さんの怪しい彼女が唄うシーンがでてきた。
「歩き」の途中、団地内のくぬぎ林から緑が迫る。
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