「夏は来ぬ」

今朝は、昨日に続き梅雨明け近いことを感じさせる天気で、出会った色々の事から、否応なく暑い夏を想う事になった。

この季節、小学校で習った唱歌「夏は来ぬ」がいつも頭に浮かんでくる。
♪♪♪卯の花の 匂う垣根に  ほととぎす 早も来鳴きて   忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ♪♪♪

何とも懐かしい!!

①朝の体操で既に蝉の鳴き声が聞こえ、これはと思い庭の木を探すと案の定、「蝉の脱け殻」が何個も木の葉にしがみついている。
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近付いて良く見ると結構恐ろしい姿をしているのだが。
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②朝、きゅうりを採ろうと畑に出ると「塩からトンボ」に出会った。
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あまり人を恐れる様子がなく、じっと止まっている。
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③「歩き」の途中、南東方向を「自衛隊の駐屯地」越しに見ると典型的な夏の景色が現れた。
大阪と奈良を隔てる、左から二上山葛城山金剛山の山系
夏の雲がかかり始めて、最も高い金剛山と次の葛城山は、靄(もや)がかかって見える。
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④歩きの途中に出会った夏を告げる植物の風景
・金網フェンスを利用して育てているスイカ、支え台も自家製で工夫と熱意が感じ取れる、座布団2枚!
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・風にそよぐひまわり、
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・真っ赤なハイビスカス、
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・6月13日田植えした稲がしっかり育って根を張ってきた、
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私にとって夏は嫌いな季節ではないが、昨今の温暖化や、コロナウイルスの影響がどんなことをもたらすのか、普段より少し緊張感のある暑い夏になりそうな気もする。