今朝は早起きして、２～３日前からやらねばと思っていた、植えたジャガイモの芽欠き(沢山出ている芽を摘み取り２～３本残すことで大きなジャガイモにする)、土寄せ(ジャガイモの茎部分に土を寄せて芋の生成を促す)作業とダイコンの一回目の間引きをした。２時間程度だが殆どが慣れない中腰作業で太ももの部分がだいぶ強張って来たのが判った。
太ももの強張りほぐしも兼ねて少し歩こうと思い、平野川の真鴨は春を感じて北へ飛び立ったかを確かめるため、川沿いへ向かったところ鴨は居らずやはり北へ帰ったなと思っていると、近くで大きな水音がする。
覗いてみると、今まで見たこともない数(総数５０～６０匹位?)の大きな(５０～７０cm位)鯉があちこちでグループ化、大暴れしている。
帰宅して調べると、どうもこれは鯉の産卵活動らしくこの春の時期にメスが水中の藻等に卵を産み付け、それに自分の子孫を遺すためにオス同士が争っているらしい。そう言えばいつかTVで視た鮭の遡上、産卵シーンと非常に良く似ている。
写真を見返したが、何れの場面も必ず藻が繁っている場所で争い大暴れしており、上記の事を裏付けていると思われる。
都市近郊の川なので鯉が暴れると泥も舞い上がり汚れも目立つが、元々鯉は生命力が強く汚れ等ものともしないらしい。
あまり綺麗とは云えない川だが鴨が越冬し鯉が群れる、川はそこを流れているだけでなにがしか水辺の物語が生まれるようだ。
