ゴルフと戦国武将・佐々成政

昨日はホームコースのメンバーから誘われ大阪富田林のゴルフ場へ、ほぼ10日間腫れと痒みで難儀をした湿疹が漸く治りかけて運動に支障ない状態になり、この際運動不足解消も兼ねてと思い、出掛けてきた。

天気予報がはっきりせず気を揉んだが曇り時々晴れ、春の快適ゴルフになった。
スコアは午前42、午後50(2回の大叩き)計92で目標に3打オーバーの未達、残念!

処でゴルフは3人だと思っているとメンバーの同級生が初参加され計4人、お名前が佐々さんと紹介されたので少し気になり昼食時に、「名前からするとひょっとして佐々成政にゆかりが有りますか?」とお聞きしたところ、「その分かれです。」とのことで大当りでこちらもビックリ。

佐々成政は数奇な運命の戦国時代の武将で、尾張(愛知県)に生まれ織田信長に仕えて頭角を表し、柴田勝家の寄騎(指揮下)として越中(富山県)一国を領した。

信長死後柴田勝家側について羽柴秀吉と対立、柴田勝家滅亡後罪を赦されてそのまま越中を安堵されたが、その後家康、秀吉が対立すると、再度秀吉に反旗を翻し、小牧長久手の戦いの後秀吉、家康間で和睦が成立すると越中を召し上げられた。

秀吉が九州を平定すると佐々成政は難治の国と言われた肥後(熊本県)国主に返り咲きを果たしたが、統治に失敗、肥後国人一揆で大混乱した責任を問われ秀吉から切腹を命じられた。

今回お会いした佐々さんは越中以来の縁とのことで、歴史が活きている事を実感する一日だった。

湿疹の名残もあり、さらにコロナウイルスも気になることから風呂は避けて、途中コンビニでの何時ものコーヒータイムも避けて直帰したが良い一日を過ごせた。