正月雑感

我が家に下宿中の二番目の孫は大学の正月休みで実家に帰っていたのだがこの孫と他二人計三人を連れて、何時もの正月と同じく娘が帰省してきた。

正月もある程度の年齢になると余り大きな出来事もなく例年通り過ぎていく。
「正月は冥土の旅の一里塚」と言う気持ちに少しだけ同感。

おせち料理、年賀状、地域の神社へ初詣、お年玉、などさらっと過ぎていく。
年賀状で何人かにこの日記に触れて頂いた。大変励みになる。

寒いなか歩いていても独楽や凧上げは全く見ない、多分子供たちは部屋でゲームに夢中なのだろう。
いつも通りコメダ珈琲店に立ち寄ったのだがいつもと違うのは予約していた福袋を貰ったこと。結構重たい。

ニュースでは正月も全く関係なく「中東の緊張と石油の高騰」や「有名人のレバノン逃亡」を伝えている。

◎枯れ木に鴉が、お正月もすみました (作:種田山頭火
歩きの途中送電線に沢山の鴉を見て句の気持ちに共感。

◎お正月 孫と娘の別れ見る  (作:厚狭吉亭)
孫一人を残し娘が車で日常に帰っていった。