夜ふけのなわとび

作家の林真理子さんと言えば大河ドラマ西郷どん」の原作で一躍名をあげたが、その林さんが週刊文春に「夜ふけのなわとび」と言うコラムでエッセイを連載されている。林さんの作品にはあまり縁がないのだがこのコラムは珈琲店で時々読んでいる。

内容はタレントのゴシップから世相を書いたものまで幅広いが、私にとって記事毎に面白さで大波があり、殆んど読まないでスルーする時と最後まで一気に読む時とバラツキが大きい。

これは最後まで読んだ方なのだが、周りの高齢者のことを見ていて思ったとして、歳をとるというのはこういう事だと主に作家たちの振る舞いを書いている。
①怒りっぽくなる。
②話が長くなる、同じ話を繰り返す。
③ひがみっぽくなる。
成る程と共感するところが多いが、
体の衰えに伴う、歩くのが遅い事や物忘れ等を別にして、私はこれに加えて
④身だしなみに気を遣わなくなる。
⑤わがままになる。
が追加されるような気がする。

今年、古稀の大台に乗り改めて振り返ってみるとこれらの中で自分自身の要注意点は①、④、⑤かと思われる。
来年はこの3項目を重点管理して高齢者の汚名返上を率先垂範して行きたいものだ。

それにしても題名「夜ふけのなわとび」の意味するものは何??
推理すると、もしかして人知れずダイエット?

今日の最大のノルマは玄関の注連飾りの取り付け、早々に片づける事にしよう。