昔ながらの餅つき風景

今日は日曜日でおまけに年末休みなので何時ものコメダ珈琲店は大混雑が予測され、別コースを周り帰宅してコーヒーを飲むつもりで「歩き」 に出掛けてきた。 お蔭で最近珍しい臼と杵で餅をつく懐かしい風景に出会った。 我が家から比較的近いこともありお願いして写真を撮らせて貰った。


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準備中で左奥は餅米を蒸している蒸籠

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蒸した餅米を臼に入れて杵でこねる

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餅つき開始、若い人がついてもう一人が合わせる

私が小学校入学前の田舎の餅つきは大きな木組みの脚踏み式餅つき装置でついていたような記憶がある。その後写真と全く同じ餅つき風景が長く続き、杵を使うことも覚えた。

それがいつの間にか電動の餅つき機に変わったのだが、電機メーカーに勤務していた関係から餅つき機を関係者が苦労した開発過程も身近に見てきた。発売当初の餅つき機はどのメーカーのものもとても振動が大きい欠点を持っていた。

今はとうとう正月用のお餅はスーパーマーケットで購入することが当たり前になってしまった。

こんな昔ながらの餅つき風景を見ることが出来たのは半世紀ぶり位になるかもしれない。