今日の「歩き」コースは時間がなかったこともありメインのコメダ珈琲店コースを止めてサブの平野川沿いのコースにしたところ冬の訪れを身近に感じる真鴨の集団に出会った。
全部で11羽確認出来たがそれぞれのグループは微妙に距離を保っており何故か合体するような兆しはない。
この平野川は大和川の小さな支流で市街地を流れており一部どぶ川となっているような箇所も多いが、鴨は雑食らしく必死に水掻きを動かしエサを取るのに余念がなく、みんな頑張っている。
昔だったら「鴨取り権兵衛さん」 が来て簡単に捕獲出来そうなのだが現在はやはり禁止されているのだろう。
それにしても大陸から寒さを避け飛んで来て日本で冬を過ごし大陸に帰っていくこの体力と情熱は半端なものでは無く、我が身を反省してしまう。
私が毎年この地で冬の訪れを測るのは鴨等の冬鳥を見かけることと、東南方向に遥かそびえる金剛山の山頂がうっすら雪模様が観察出来るかどうかなのだが、金剛山の雪はまだのようだ。