ラグビー多国籍日本代表の「君が代」

W杯ラグビー日本代表のロシア、アイルランドを連続して破った試合は、細かいルールは別にしてラグビー初心者の私にもとても素晴らしいものとだと感じる事が出来た。

とくに外国出身の選手と日本人選手が呼吸を合わせて突進したり、パスしたりする様は日本の国際化の将来を見ている感じがしてとても良い印象になった。

昨日の日経電子版ではこの日本代表31人のなかでの外国出身者15名、出身7ヶ国選手を、まとめたり意志疎通を図るための取り組みの一部が紹介されている。

・国歌「君が代」の練習ーーー外国出身選手が試合前に一心に歌う姿は感動的だった。

・日本史の勉強会ーーー国の歴史を知ることはその国と人を理解する事につながる。

・3ー4人のミニグループで練習内容等のやり取りをLINEでする際日本語と英語の併記。

私も、初めての海外勤務地タイではコミュニケーションに苦労したり失敗した思い出が沢山あったが、その時いつも思い直していたのは、仕事を通じタイ国に貢献するという基本姿勢で、あわせて出来るだけタイの歴史や文化に触れなければと思っていた。

異なった民族出身者が理解し合えるということは実際とても難しいものだがラグビー日本代表が1つの成功例になることはW杯日本開催の大きな成果かもしれない。