ラグビー日本代表

アジアで初めてのラグビーワールドカップ日本開催がすぐそこに迫ったことからマスコミ等でラグビーに関する話題がこのところ頻繁に出てくる。

ラグビーは普段あまり馴染みがないので細かいルール等はよくわからないがとにかくボールを前に出してはいけないことだけはわかるし、以前「新日鉄釜石」チームが日本選手権を連覇していた時期には試合を映像で見ていた記憶がある。

ワールドカップラグビーの日本代表選手で特徴的なことは色々な国の出身者がいる多様性だろう。通常他のスポーツでは国籍によって国の代表が選出されるがラグビーではどうもそうではなく

①その国生まれ

②両親や祖父母の一人がその国生まれ

③3年以上その国に継続して居住

等の条件の何れかを充たせば良いらしい。

日本の代表もオーストラリア、ニュージーランドサモア、トンガ、南アフリカ、韓国、日本と7か国にわたるとのこと。

ニュージーランド出身のリーチ・マイケル主将は日本国籍を取得されたらしいがそのインタビューで自分達のチームについて「日本がグローバルになり様々な文化が混ざって行くなかで日本代表のチームワークを見て色々と感じて欲しい」と言っている。

確かにこれから我が国が否応なく直面する近い将来を体現しているように見えるラグビーの日本代表である。日本古来のものは大切にしつつ変化に対応しないと未来は見えない。その多様性を生かしてがんばれー日本。