竹内まりや「40年を巡る旅」

 NHKTVでシンガーソングライター・竹内まりやさんの芸能生活40年の節目を振り返る    番組「40年を巡る旅 ・Music&Life」が放映された。

私は音楽番組は、ほとんど見ない口なのだが4月20日のこの日記に書いたとおりたまたまYoutubeで「人生の扉」に出会いカラオケ練習をしているのに、竹内まりやさん本人については全く知らないのでこの際と思い録画して見ることにした。

出雲大社近くの老舗旅館の生まれで音楽環境に恵まれたとのこと、やはり作詞作曲を伴うシンガーソングライターは環境あってこそと納得。

番組前半のアイドルに楽曲を提供したりアイドルっぽく歌う内容は申し訳ないが私にはよくわからなかった。

しかし年齢が40代に入り「日常をテーマにエッセイのように音楽を作る」

50代の心の変化「こんなことができるのが幸せと思い自分の心の声を歌にした」という言葉や歌は音楽に無知な私にも響いてくる。

「人生の扉」は51才のとき桜を見て「この桜をあと何回見ることが出来るかと思い、素直な自分を真っ直ぐ表した」と語るのが腑に落ちる。

最後に次の世代に伝えたいという「いのちの歌」の歌唱と、この歌を介した奄美大島名瀬小学校の生徒達との交流が描かれたがこの歌の歌詞は道徳の教科書にも採用されているらしく、歌を歌っている小学生の自然の涙が印象的だった。

若いときから今までの画像や演奏がずっと流れていたが「人生の扉」の歌詞ではないがむしろ若いときより年齢を重ねた方が魅力的になってきているのではと思ってしまう。

75歳位までは歌っていたいとのことなので私にも歌える易しいカラオケ向きの歌を期待します。