社友会・最新会報が届いた。

定年退職後あっという間に10年が過ぎてしまった。

関連する仕事で数年間携わったことや、一部の会社関係知人との交遊を除くと旧の勤務先とは出来るだけ薄い関係を意識してきた。

然し退職者で作る社友会には一応名前を残しており社内報と合わせて定期的に会報が届く。ゴルフも含む同好会にも基本的に不参加を信条にしているが会報で同じ境遇の退職者が色々な活躍をされているのを見聞きするのは楽しい時である。

例えば女性の退職者だがキャンピングカーでご主人、愛犬と日本全国を巡る旅に出かけ、来年には北海道を3週間かけて一周する計画をしているとの記事を見るとその行動力や熱意にはあっぱれと思ってしまう。

また毎朝、大和と河内の境に位置する二上山に登っているという高齢の退職者もおられる。私も二上山には何回か登った経験があるが毎日登るほどの体力気力には恐れ入る。そう言えば山に久しく登っていないが近い内にと、この記事で急かされた気がした。

今回の会報の同好会紹介は川柳同好会で、この中で紹介されたお気に入り句をひとつ

「駅弁の文化を消した開かぬ窓」井上輝好さん作

故郷厚狭では古くからの駅弁の老舗「鬼笑亭」が最近姿を消したらしい。残念  !              「ベント、ベントー」 「アイスクリンアイスクリン」の売り子さんの声が懐かしい。ちなみにアイスクリンとはアイスクリームのことです。