アメリカ女子サッカーの代表選手は、前々回のW杯決勝で日本代表と戦うのを見て以来馴染みになった。特に以下の4人は印象が強烈で名前と顔が一致して記憶に残っている。
・ワンバック選手――澤選手の友人、元キャプテン、走ると地響きが聞こえそう。
・モーガン選手――美人フォワード、美人が日本戦で得点後どや顔をすると腹が立つ。
・ソロ選手――仁王立ちのキーパー、あの姿と顔で睨まれたらシュートをミスしそう。
・ラピノー選手――ピンクショートヘアの痩身 現キャプテン、半端ないスピード。
今年のW杯はなでしこが決勝トーナメントで早くに負けたのでそれ以降見ていなかったがアメリカが優勝したのはニュースで聞いて「やはりなあ」とは思っていた。
今日読んだ週刊文春の「英語フレーズ解説記事」のなかで現キャプテン ラピノ―選手の言ったフレーズと関連記事が面白い。ちなみにラピノ―選手はレスビアンをカムアウトしているとのことである。
①もしW杯で優勝したら大統領の招待を受けるかとインタビューで聞かれて、
「Iam not going to the Fuckin white house 」「たとえ優勝してもクソなホワイトハウスには行かない」(トランプ大統領の差別的な言動に反対して。)
②W杯に優勝してのニューヨーク祝賀パレードでチームを代表してスピーチ、
「私達は言いたいことを言う。ピンクの髪も紫の髪もいます。タトゥーしているのも ドレッドヘアーもいます。白人も黒人もそれ以外も、ノンケ(気)もいればゲイもいるよね、Hey!!」~…………~「この世界をもっと良い場所にするのは私達一人一人の責任です。」
*インタビューとスピーチから見えたのはラピノ―選手や、この女子サッカーチームがいるアメリカはやはり特別な、底力のある、すごい国だと言うこと。