吉田類の酒場放浪記

今日は金剛山に登るつもりで昨日から準備にかかっていたが急用で断念。

やむを得ず時間待ちで、録り溜めていたTV番組を見始めた。

最初が「吉田類の酒場放浪記」である。この番組は集中して見なくても新聞等読みながら横目でリラックスしながら楽しめるのが良い。

首都圏中心(時折地方遠征があり先日奈良が舞台だった。)の居酒屋をいい年格好のおじさんが訪問しその居酒屋の常連客と交流して酒、肴を味わう番組で最初にナレーションが「酒場という聖地へ酒を求め肴を求めてさまよう」と流れて始まる。

とにかくその飲みっぷり、食べっぷりには感心してむしろ羨ましい。

この吉田類というおじさん、私と同年令とのことでさらにびっくり。

常連さんとの交流や美味しそうに酒を飲む映像は横目で見ながらでも何かしら温かみを感じる。

以前特別番組で吉田さんが「いい酒場の3ヶ条」を挙げていたが

①女性客が多い

②扉が開いているーー開放的な雰囲気

③お店の人が黙々と働いている

最近私が発見した大阪天王寺の居酒屋はこれに完全に当てはまりとても共感するところがある。

また吉田さんは酒場詩人と自称しているらしく、店を出る時に自作の俳句がナレーションで入りエンディングを迎えるところもなかなかお洒落な印象が残る。

*梅雨入り前までに金剛山に登れるといいのだが!