今日女子ゴルフのメジャー公式戦ワールドレディースで20才の新人渋野日向子選手が優勝するのをTVで観た。
本当にいい試合で終わった後も余韻が残った。
実は渋野選手は4月の試合フジサンケイレディースで2位に入っておりこの時何か只者ではない感じを受けた。
フオームの大きさ、安定感が素人目からみても将来性を感じさせ、これと同じ印象は今、アメリカで活躍している畑岡奈紗選手が日本オープンで優勝した時に感じたものと同じ気がする。
ゴルフは耳と耳の間のスポーツと言われる。
コースマネージメントやスイング解析などに頭を使えという事と併せ、メンタルの要素が極めて大きいスポーツという意味だと思う。
今日の試合は後半韓国選手と渋野選手の一騎討ち状態で本当にメンタルの強さが試される展開で、先に乱れたのは韓国選手の方で渋野選手は最後までパターもドライバーも問題無かった。
ゴルフをやったことがある人ならよく分かると思うがプレッシャーがあるなかで普段通りパターを打ち、ドライバーを振り抜くことは余程練習を積み重ねないと本当に難しい、
私などどれだけ失敗を重ねてきたことか、反省ばかりである。
今日の渋野選手はスポーツウーマンらしくスラックス姿で往年のヒロイン岡本綾子選手によく似た雰囲気を感じさせた。
岡本選手のように是非世界に出て大成して貰いたい。